お客様の"欲しい"を商品化した「底なし植木鉢」をディノスが新発売~高温多湿の日本の夏に植物を育てる、ありそうでなかなか見かけないガーデニングアイテム~

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株式会社DINOS CORPORATION(本社:東京都中野区)は、「ガーデンスタイリング」よりディノスオンラインショップ(https://www.dinos.co.jp/garden/)にて2023年3月24日より、お客様の声をもとに企画開発した「底なし植木鉢」の販売を開始いたしました。

 
ディノスの「ガーデンスタイリング*」では2021年7月にガーデンアイテムについて「こんな商品あったらいいな」キャンペーンを実施し、商品のアイデアを応募しました。応募作品の中から5作品を選出し、お客様投票を実施。お客様投票で1位を獲得した「底なし植木鉢」を商品化し2023年3月24日より販売を開始しました。
 
    
   
 
  • お客様のアイデアを商品化した「底なし植木鉢」

⾼温多湿の⽇本の夏にガーデンニングを楽しむには植物によって置き場やお⼿⼊れに注意する必要があります。多くのお客様の投票により評価され商品化したのは、⾼温多湿に弱い植物を育てるための「底のない植⽊鉢」です。

右上から時計回りに 大(径30cm)。小(径20cm)、中(径25cm)右上から時計回りに 大(径30cm)。小(径20cm)、中(径25cm)

<お客様のアイデア>(原⽂抜粋)
⽔はけのいい⼟で⾼植え**にすれば夏をしのげる植物も多いですが、広い範囲の⼟壌改良は⼤変。⾼植えにしても⼟が流れることもあります。対策として植⽊鉢を埋め込む⽅法は昔からありますが、市販の植⽊鉢の底を抜くのは⼤変です。そこではじめから底なしの植⽊鉢が欲しいと思いました。素焼きの底なし植⽊鉢の下部を⼟に埋め込み、植⽊鉢の中だけ、⽔はけのいい配合の⼟を⼊れます。これなら⼟も流れ出ないし、⾵通しも良くなります。底がないので植物が根を張りやすい上、植える⾼さが調節でき、庭のデザインにも⼀役買います。
**⾼植えとは、地表⾯の上に盛り⼟をして周囲よりも⼀段⾼くなる植え場所を設けて植え付ける⽅法 
 
   
  • コロナ禍の影響で2年がかりの商品開発
2021年のキャンペーン終了後、お客様の投票で1位だったアイデアをガーデンアイテムの仕入れ担当者はすぐに商品化するために動きました。長年商品開発に携わっている経験から、商品化し販売を開始まで6カ月と見込んでいました。従来の商品開発商品と比較しても難易度が高くないと判断したのですが、思わぬ苦戦を強いられることとなりました。コロナ禍で生産地に赴くことができない状況が思いのほか影響したのです。絵や写真をメールでやり取りしても伝わらないことが想像以上に多く試作を重ねることとなり、加えてメーカーの製造体制が整わず商品開発にストップがかかることとなり、結果、約2年を要しました。2年がかりで商品化された植木鉢はありそうだけど、なかなか見かけないアイテムです。素材にはファイバークレイを採用し軽くて、耐久性にも優れ長く使うことができます。
 
        
   
  • 「底なし植木鉢」商品詳細

左から 小サイズ(径20cm)、中サイズ(径25cm)、大サイズ(径30cm)左から 小サイズ(径20cm)、中サイズ(径25cm)、大サイズ(径30cm)

■税込価格
【小サイズ】径20cm 4,800円
【中サイズ】径25cm 5,600円
【大サイズ】径30cm 6,400円
■サイズ
【小サイズ】径20・高さ18(内寸径...上部17・下部11)cm、重さ1.1kg
【中サイズ】径25・高さ22(内寸径...上部21・下部13)cm、重さ1.6kg
【大サイズ】径30・高さ27(内寸径...上部26・下部18)cm、重さ2.5kg
■素材:ファイバークレイ
■中国製

■URL:https://www.dinos.co.jp/r/sprplanter/

 
  • *ガーデンスタイリングとは
通信販売を手掛けるディノスにおいて、ガーデンアイテムを扱うブランドです。30年の歴史の中で独自で企画開発したアイテムが好評を得ています。ディノスサイト内の「ガーデンスタイリング」(https://www.dinos.co.jp/garden/)ではガーデニング関連の商品のほかに植物の育て方コラムなど情報も豊富です。