ディノスが東洋紡エムシーと「ブレスエアー®」敷布団のリサイクルプログラムを初めて実施 ~お客様から使用済み敷布団を回収、循環する資源として新たな商品に活かす取組み~
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株式会社DINOS CORPORATION(本社:東京都中野区、代表者:代表取締役社長 宇津 洋一)は、運営する通販ブランド「ディノス」において、17年連続で敷布団商品販売枚数No.1(※1)である「ブレスエアー®」敷布団を過去購入したお客様のうち、新たに同シリーズ商品を購入する方を対象に、使用済み商品を回収してそれらを水平リサイクル型商品に活かす当社初の取組みを、メーカーである東洋紡エムシー株式会社(本社:大阪市北区、代表者:代表取締役社長執行役員CEO 森重 地加男、以下 東洋紡エムシー)と共同で2024年11月1日より期間限定で実施します。
■敷布団廃棄の手間を省き、新たに水平リサイクル型「ブレスエアー®」へ
今回の取組みは、ディノスで過去に「ブレスエアー®」敷布団を購入されたお客様(※2)のうち、下取りサービスを利用して新たに同シリーズをご購入いただく方を対象に、使用済み商品を無償回収し、回収品を「ブレスエアー®」の水平リサイクルにつなげるというものです。昨今、寝具は一部小売店で店頭回収が行われているものの、その多くは粗大ゴミとして自治体で処分されており、東京都では2022年度現在、粗大ゴミの回収品目で最も回収量が多いのが布団類であり近年増加傾向です(※3)。本プログラムでは、ご購入品のお届け時の外装を利用し使用済み商品を回収することで、面倒な廃棄の手間を省くとともに、回収した「ブレスエアー®」を循環する資源として捉え、新たな素材のリサイクル原料として活用します。具体的には東洋紡エムシーによって、回収商品から取り出した「ブレスエアー®」に由来する再生化材料を原料の一部とする、同社の水平リサイクル型三次元網状繊維構造体「ブレスエアーメビウス®」として再生します。当社では11月より回収対象商品(※2)を購入したお客様に対して本プログラムのご案内を進め、最終的には再生された素材を使用した敷布団商品を2025年以降に発売する予定です。
■累計販売枚数29万枚超、「ブレスエアー®」敷布団シリーズ
当社では、「自然環境にやさしい暮らし」が叶う商品提供に取り組んでおり、そのキーワードの一つに「資源効率/サーキュラーエコノミー」を掲げています。本プログラムを通じて、「循環」という価値をお客様とも共有しながら、持続可能な社会の実現に貢献することを目指します。
【「ブレスエアー®」敷布団 リサイクルプログラム実施概要】