ディノスが「ウッドデザイン賞2024」において家具・木材産地とコラボした国産材家具3点がウッドデザイン賞を受賞 ~森に寄り添うために、「森をつくる」「国産材を届ける」~
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株式会社DINOS CORPORATION(本社:東京都中野区、代表者:代表取締役社長 宇津 洋一)が運営する通販ブランド「ディノス」は、木を使って様々な社会課題を解決するモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度「ウッドデザイン賞2024」(主催:一般社団法人ウッドデザイン協会)において、北海道と岐阜県の家具や木材の産地とコラボした国産材家具3点が、「ライフスタイルデザイン部門」で「ウッドデザイン賞」を受賞しました。
■積極的な国産材家具への取組み、これまで21商品がウッドデザイン賞を受賞
ディノスでは、木材の使用で森林を循環させて自然環境保全や林業の活性化につなげていくことを目的に、2011年頃より様々な国産材家具を企画・販売しています。また、ウッドデザイン協会が掲げる、木を使うことによって社会課題の解決を目指すという主旨に賛同し、ウッドデザイン賞創設以来、積極的にアワードにエントリー。2024年の受賞商品を加え、これまで合計21点の商品がウッドデザイン賞受賞を果たしました。
今年、ライフスタイルデザイン部門での受賞となった3商品は、いずれも日本における著名な家具や木材の産地とコラボしたアイテムです。
【受賞商品その1 ~家具の名産地・旭川の家具メーカーとコラボ、北海道産ナラ材使用】
《商品名》北海道産材 マッシュルームスツール
日本の五大家具産地のひとつ、旭川の家具メーカーとコラボしたスツールです。北海道産ナラ材が使われているだけではなく、座面にも道内産のレザーが用いられ、熟練の職人の手によって丹念に作り上げられています。旭川家具工業協同組合では、北海道産材の積極的な利用推進や、道内で盛んな酪農の副産物としての牛皮から作られるレザーを家具に採用する活動を行っています。この商品の脚の付け根には、その活動への思いを込めて「ここの木の家具・北海道プロジェクト(クマのイラスト)」と「HOKKAIDO LEATHER」の2つのロゴの刻印が施されています。
■商品詳細URL
https://www.dinos.co.jp/p/1102102156/
https://www.dinos.co.jp/p/1102102155/
刻印された「ここの木の家具・北海道プロジェクト」と「HOKKAIDO LEATHER」の2つのロゴ
【受賞商品その2 ~檜の名産地・岐阜県の家具メーカーとコラボ、銘柄材「東濃ひのき」使用】
《商品名》国産檜 頑丈突っ張りシェルフ
ブランド材として知られている、岐阜県東濃地方で産出される天然の「東濃ひのき」を使用したシェルフです。この檜は、堅牢さ・美しい木目・なめらかな手触り・非常に高い香りが特長で、建築材として人気があります。岐阜県下呂市の家具メーカーが、これら地場の木材を地元の森林組合から丸太のまま購入し、自社で製材から完成まで一貫して作り上げたこの商品からは、柔らかな質感や温かなぬくもりを感じることができます。突っ張り式で安定感があり、サイズも豊富です。
■商品URL
https://www.dinos.co.jp/p/1323601448
https://www.dinos.co.jp/p/1323601476
【受賞商品その3 ~檜の名産地・岐阜県の家具メーカーとコラボ、銘柄材「東濃ひのき」使用】
《商品名》岐阜産 東濃ひのき 薄型頑丈ラック
同じくブランド材である「東濃ひのき」を使用した薄型のラックです。寒暖の差が激しく檜の生育には厳しい環境である地域で育つこの地域の檜は、他地域の檜よりゆっくりと生育する分、強く美しく、そして香りも良いことから、古くから高級建材として広く知られています。また、商品の生産は岐阜県下呂市の家具メーカーの熟練した職人の手によって、製材から仕上げまで行われています。奥行15cmという薄型ながら抜群の収納力を発揮し、さらに天然木ならではの優しい質感や、檜特有の香りが、部屋の中に安らぎを生み出します。
■商品URL(上画像の幅120cm高さ85cmタイプ)
https://www.dinos.co.jp/p/1323601460
※「ウッドデザイン賞」について
「ウッドデザイン賞」は、木の良さや価値をデザインの力で再構築することを目的として、優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等を募集・評価し表彰する顕彰制度。「建築・空間分野」「技術・建材分野」「プロダクツ分野」「コミュニケーション分野」「調査・研究分野」の5分野で構成されており、木材利用促進につながるあらゆるモノ・コトが、応募の対象。表彰部門は「ライフスタイルデザイン賞」「ハートフルデザイン賞」「ソーシャルデザイン賞」の3部門。
https://www.wooddesign.jp/
■多様性のある森をつくる「ディノスの森」の取組み、植林活動も2年目に
日本各地の様々な国産材を用いた家具を提供するだけではなく、さらなる積極的な森林保全及び脱炭素へのアクションとして、森林保全団体である一般社団法人more treesとともに行う、長野県木曽町の開田高原「ディノスの森」における植林活動もこの秋で2年目を迎えました。森の将来を見据えて、単一ではなく複数の樹種を混在させた多様性のある森づくりを目指しており、この1年間で1.11haに、6樹種・2,220本を植林し、現在、今年度の植林に向けて準備を進めています。
本活動については、自然環境に関心の高いディノスのお客様に対して、ディノスオンラインショップ内の活動に関する専用ページや、ご購入商品の口コミ投稿画面等で積極的に情報を発信し、コミュニケーションを行っています。
当社では、木材として家具や建物に使われるだけではなく、CO2を吸収することによる地球温暖化防止や、水源かん養(森林が水資源を蓄え、育み、守っている働き)といった役割も果たしている日本の貴重な森林資源を守り育て、この先の未来へとつなげていくため、植樹活動により「森をつくる」こと、そして家具などの「国産材を届ける」ことを、今後も積極的に進めていきます。
-ディノスオンラインショップ内「ディノスの森」
https://www.dinos.co.jp/forest_s/
-DINOS CORPORATION「森に寄り添う、私たちのストーリー」
https://dinos-corp.co.jp/sustainability/susvision/environment/activity/index.html