JOB & PEOPLE働く人たちを知る
システム開発会社から事業会社へ。
自らの経験を活かし自社とともに成長を体感する。
ソリューション部 部長
EC関連システム開発
大学卒業後、システム開発会社に入社。多忙な環境下で様々なクライアントの現場を経験。その後、複数社でのWEBサイト構築、システムコンサルティング業務等を通じ「要求開発」の概念を学ぶ。ファッション系EC企業を経て、2016年10月に当社へ。ECサイトのサービス向上に向けた様々な案件に携わる。現在は現場の要望を翻訳してシステム要件を定義し、開発・改修を推進していくソリューション部所属。マネジメント職として部門をまとめている。
転職のきっかけ、入社の理由について
当社を選んだ一番の理由は、携われる業務の規模が大きいという点でした。前職はファッションに特化したECだったのに対しディノスは総合通販ですし、チャネルもECだけでなく、テレビ・カタログも持っています。また、WEB領域ではまだまだ伸びしろがあるのでは?とも感じていました。実は前職で一緒に切磋琢磨していた同僚が当社に先に在籍していたこともあり、彼らがいるなら...と仕事の質についてもある程度想像がついたんですよね。この会社であれば、自分で手掛けた仕事が会社全体の成果にもつながり、組織横断的に皆でブラッシュアップしながら進むことができるのではないかと考えたんです。かねてから事業会社で"自分ゴト"としてシステム開発業務を担当したいと思っていたこともあって、経験を活かしてより大きなチャレンジができるだろうと判断しました。
仕事内容とミッションについて
今担当している業務を端的に言うと、ECを中心としたシステム開発・システム連携の推進です。そして、お客様の利便性を向上すること、売上の拡大、業務効率のアップを図っていくこと、という3つがミッションです。それら実現のため、担当するソリューション部では3つのユニットが組織として置かれています。ひとつはサイトの安全性と利便性を継続的に向上させていくための開発を推進、二つ目は出店している楽天やYahoo!ショッピングなどの外部ECモールでの売上拡大のため、より進化したシステム連携構築を進めています。そしてもうひとつはコールセンター部門と連動し、ユーザージャーニーマップを検証してサイト上の導線改善を進め、それによってお客様が課題を自己解決できる状態を目指しています。このように非常に多岐にわたる課題に対応しています。
仕事のやりがい、楽しさについて
社内の色々な部門から、やりたい事がうまく言語化できずに、"フワっとした状態"で依頼が舞い込むことがあるんですが、コミュニケーションを通して本質的な要望をあぶり出し、それを実現するためのシステム要件に落とし込んでいく作業は非常に面白いですね。関係する社内メンバーとあれこれ話したり色々と考えたりしますが、結局はそういった作業が好きで楽しんでいます。システム開発会社やシステムコンサルティング会社では得られなかった"自分ゴト"としてのやりがいがあります。その点ではやはり、事業会社で自社のビジネスのためにシステムを開発する環境を選んで良かったと感じています。自分が働く会社でこれまでの経験を最大限活かすことが、その会社の成長にも直結している...と実感できるわけですから、今は本当にやりがいがあります。
転職して実感した当社の魅力や"らしさ"について
当社のライフワークバランスは間違いなく良いと思います。制度面はもちろん、子育て世代に対して社員の皆さんの理解がすごくあると感じます。産休や育休からの復帰率は他では聞かないほど高いですし、ほぼ皆さん帰ってきてますね。休みの取得のしやすさは周囲の理解あってのものだと思いますから。それに周りのメンバーはみな優秀ですし、一緒に働いていて楽しいです。色々と大変なことや失敗もありますが、仲間と前向きに進めていけていると思います。社風については、良い意味での独特なゆるさがあるかなと感じます。もちろん、変化に対してそのゆるさが若干影響するようなこともあり得るとは思いますが、非常に自由度の高い環境にあるので、自分が持っているスキルがちょうど上手くフィットして、自分の仕事が役立っていると実感することができる会社です。
今後挑戦していきたいことについて
ひとりでも多くのお客様にECサイトを訪れていただき、コンバージョンレートを上げて売上拡大につなげたいです。まずは魅力的な商品が揃っていることが一番ですが、それに加えてより使いやすいショッピングサイトにしていくことが必要です。そのためには社内で生まれた様々なアイデアや要望をひとつでも多くシステムへと落とし込んで具現化し、叶えていきたいと思っています。また、将来的にはお客様のコミュニティをサイト内に作ってみたいですね。ひとりの口コミからたくさんのお客様がどんどんつながっていってサイト内が活性化し、結果として訪問回数も増えていくような仕組み作りです。その絶対数が増えれば売上に貢献できると考えています。それから、ECサイトに来なくても商品が購入できるような仕組み作りにも着手できればと。まだまだ挑戦したいことだらけです。