モコヒチなお話

ディノス50周年を機に始まった、山を守り、未来へつなぐ「サステナブル・プロジェクト」

2021年1月22日

ディノスでは創業50周年を機に、デザインカンパニーのIKASAS DESIGN、福岡県大川市の製材所のウエキ産業と協業した「サステナブル・プロジェクト」をスタート。大分県の日田杉を活用した家具を開発、販売しています。日田の山の伐採現場や製材所などに足を運び、そこで働く方の生の声を聞くなど調査を進めるうち、間伐材や小径木の活用用途が多い一方、樹齢50年以上の大径木(幹の直径が約40cm以上)は活用方法が少なくなってきていることや、それらが山に残されたままだと森林循環のサイクルが滞り、自然災害の被害を拡げる一因にもなるという課題が浮き彫りになりました。そこで大径木を活用し現代の住環境に合うデザインと色味のサステナブル家具の協業開発に着手。商品を通じて林業に関わる人、家具を作る人、使う人の皆が繋がっていくことで、持続可能な未来を築けるものと考えています。

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