モコヒチなお話

間伐材を積極的に使用した、純国産の頑丈オープンラック

2020年8月28日

日本の国土の約3分の2を占める森林のうち約4割は、スギやヒノキなどの人工林。それら国産材の価格低迷により林業が衰退し、その結果として、以前は定期的に行われていた森林の間伐(手入れ)ができなくなっているのが現状です。間伐は、山の保全に繋がる大事な工程。過密な森林の間伐を行うことで地表に日が当たり、下草が生い茂り保水力が増し、二酸化炭素をしっかりと吸収できる健全な森に蘇らせることができます。ディノスの企画商品である「国産杉 頑丈オープンラック」には、間伐材をできる限り活用することで少しでも林業に貢献し、ひいては森林の保全や地域活性化に繋げたいという想いが込められています。2019年には、木の良さや価値を再発見させる製品や取り組みについて消費者目線で評価する「ウッドデザイン賞」(後援:林野庁)も受賞。全て無垢材というこだわりと、細部まで使いやすさに配慮した、日本の職人の丁寧な作りも魅力の商品です。

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