モコヒチなお話

京都の職人が作った、廃棄野菜で染め上げた扇子

2020年9月29日

年間600万トン以上もの食品が廃棄され、大きな社会問題となっている「食品ロス」。野菜の多くも、出荷できる規格に厳しい規定があったり、収穫時に傷や割れのために売り物にならなかったりなど、様々な理由により店頭に並ぶことなく廃棄に至っています。ディノスで販売中の「野菜染め扇子」は、そんな廃棄野菜から作った自然の染料で染められている扇子。商品をプロデュースしている野菜スイーツ専門店の「パティスリーポタジェ」は、食を支えている農家への支援を積極的に行っており、こちらのアイテムも、規格外のため世に出ることができない野菜の活用を考えて生まれた商品の一つです。地球に優しいだけでなく、10人以上もの京都の職人が関わって、80もの工程を経て作られているなど、その仕上がりも本格的で、贈り物としてもおすすめです。

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